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●エミリー・ブロンテ作、河島 弘美 訳
●岩波文庫 313ページ
●初版 2004年
アーンショウ家の主人に拾われ、嵐が丘へやってきた孤児のヒースクリフ。主人が亡くなるや、彼は若主人ヒンドリーによって使用人に格下げされ、虐げられる が、亡き主人の娘キャサリンとはいつしか深く愛しあうようになっていた。ところが、キャサリンはヒースクリフを裏切って、資産家の息子エドガーと婚約して しまう。それを知ったヒースクリフは絶望に打ちひしがれて嵐が丘を出る。そして数年後、彼は莫大な金を手に嵐が丘へ戻ってくるが、その胸には激しい復讐心 が渦巻いていた…。子の代にまで及ぶ、ひとりの男の愛と憎しみを描いた、究極の恋愛小説。
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