先日、業務で全社員宛のメールを送ったら、昔お世話になった部長さんから返信メールをもらいました。
「がんばってるね。元気か?グラン・トリノ見たよ。よかったぜ!」
グラン・トリノ(※)とはクリント・イーストウッド監督兼主演の映画です。(オフィシャル・サイト)
※・・・グラン・トリノは米国フォード社の車種フォード・トリノの中で、 1972年~1976年に製造されたモデルの呼称だそうです。
(映画の解説はウェブに溢れているのでここでは省略。)
ここ2、3週間は残業が続いていてたので、ドクターストップが出ていたのですが、なかなかセーブ出来ずに辛い日々を過ごしていました。
せっかくここまで来たのに、また元に戻るのは嫌だ!
ということで、久しぶりに映画でも見てリフレッシュするのも悪くないかも、と思い代休を取って妻と二人で観に行きました。
78歳のクリント・イーストウッド演じるウォルトがいい味を出していて、モン族の少年タオとの間で築かれる友情の演出も素晴しく、なにもかも忘れて約2時間映画に引き込まれました。
クライマックスが近づいてくると後ろのおばさんのすすり泣く音が聞こえてきました。
確かに壮絶なクライマックスでした。でも泣くのは・・・と思っていたのですが、ラストシーンでタオとウォルトの愛犬がグラン・トリノに乗って海沿いを走る光景を見た途端に涙が溢れてきました。感動のラストシーンでもらい泣きしました。
エンドロールは涙でにじんで見えませんでした・・・。
何も考えずに2時間近く映画の世界に埋没し、最後に涙で締めくくり、本当にリフレッシュできました。
この映画を教えてくれた部長さん、さすがは映画通です。本当に感謝します。
2009年5月27日水曜日
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