今日は結婚10周年記念。
特に大きなサプライズは用意せず、最近おなじみになりつつある映画鑑賞をした。
作品は、ベルンハルト・シュリンク原作の『朗読者』を映画化した『愛を読むひと』(公式サイト)に決定。
舞台は第2次大戦後のドイツ。青年マイケル(ミヒャエル)と20歳年の離れた女性ハントとの禁断の愛。そしてその後それぞれの時を経て迎える劇的な再会と悲しい運命が描かれています。
原作者のベルンハルト・シュリンクはドイツの法律家だそうで、彼の青年時代の経験を元にした作品とのこと。
主演女優はタイタニックのケイト・ウィンスレットで、この映画で今年第81回・アカデミー主演女優賞を受賞している。
タイタニックの頃から十数年が経ち、大女優に成長したようですがヌードには少しがっかりした。(ヌードなることを知らなかったので、別に期待していたわけではないのですが・・・)
人間誰しもニュートンの法則には逆らえないわけで、その点で言えば、シリコンのお化けとは違ってリアリティを感じるものであり、とても潔い脱ぎっぷりである。
ストーリーも演技もとても素晴しかったけれども、どうしても結末に納得がいかない。
映画を見終わっていつまでも「なぜ!」と問わせる結末であった。
懲役刑を終える日のハントの決断。
その決断にマイケルの存在はどのような影響を与えたのか・・・。
いつか原作を読んでみようと思う。
そして、肝心の結婚記念ですが、スイートテンダイヤモンドを贈るわけでもなく、小さな花束のプレゼントで締めくくりました。
こちらも「結末に納得がいかない」かもしれない。
2009年7月8日水曜日
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