先ずは、の本を紹介してくれた部長さんに心から感謝いたします。
永らく読書から遠ざかっており、年初にリハビリを試みるも挫折し、今日に至っておりましたが、遂に1冊読み終えることが出来ました。
ついでに Walkman を聴きながら本を読むという横着も覚えました。
ストーリーは、ディズニーランドの裏方として働く新人派遣社員の青年が遭遇する一大ハプニングを通して明らかになるディズニーランドの光と影を描いています。
プロットもシンプルで、ストーリーもほとんどが想像どおりに展開するのですが、読んでいてわくわく、ドキドキを体験できます。
派遣労働者と正社員、裏方と表舞台の違いに最後までこだわって書かれていますが、立場がどうであれ、同じ目標や夢に向かうことは同じであるというメッセージを最後に残しています。
自分が裏方の仕事が多いこともあり、共感する部分も多くありました。
この作品は2005年が初版ですが、最近文庫化されたためでしょうか、本屋で山積になっているのを見かけます。
ストーリーとはまったく関係ありませんが、気になるところです。
2009年7月17日金曜日
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