今日の1曲は、Niel Young / Old Man です。
1972年発売のアルバム 『Harvest』 の6曲目に収録されています。
アメリカ本土やイギリスではメジャーで誰でも知っているのに、日本ではほとんど知られていないミュージシャンやバンドは多数あります。
Niel Young もアメリカでは知らない人はいないほどの有名人ですが、日本ではほとんど無名の存在です。
過去に日本のチャートを賑わしたヒット曲もなく、当たり前といえば当たり前なんですが・・・。
ただ、1990年代前半のニルヴァーナを代表とするグランジ・ロックには少なからず影響を与えており、グランジを好んでいた方にはよく知られているかもしれません。
(ニルヴァーナのカート・コバーンの自殺に際し、その遺書には Neil Young の歌詞の一節が引用されていた)
今回ご紹介する曲は以前ご紹介した Hear of Gold と同じ 『Harvest』 の中の1曲で、朴訥なフォークソングではありますが、哀愁漂う名曲ではないかと思います。
広大なアメリカの荒野で、ぽつねんと独り黄昏るのにピッタリです。
(なかなか難しいシチュエーションですが・・・)
以下に、Wikipedia から Niel Young の 略歴を抜粋します。
【略歴】
ニール・ヤング(Neil Young, 1945年11月12日 - )は、カナダ・トロント出身のシンガーソングライター、ギタリスト。クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングやバッファロー・スプリングフィー ルドのメンバーとしても活躍。1969年にソロデビューし、1995年にはロックの殿堂入りを果たした。
いわゆる「ウッドストック」世代の1人として、アメリカ国内の保守化や右傾化に対して「異議申し立て」の姿勢を貫いている。1990年の湾岸戦争の際に は、コンサート会場でボブ・ディランの「風に吹かれて」を歌い、また2001年の「9月11日事件」直後には、放送が自粛されていたジョン・レノンの「イ マジン」を敢えて歌った。そしてイラク戦争後は、ブッシュ政権打倒の姿勢を鮮明にしている。
同世代のミュージシャンから後進の若いミュージシャンたちまで、交友範囲は広い。ただ、それだけに、音楽界での悲劇的な死の多くを見つめ続けてきた。ま た、ニルヴァーナのカート・コバーンの自殺にも深く心を痛めた(コバーンの遺書にはニールの歌詞の一節が引用されていた)。
ローリング・ストーン誌の2003年8月号のカバーストーリー、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」に於いて第83位。
--- Niel Young : wikipedia ---
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