10年以上も前に何気なくジャケ買いしたFreddie McGregoe の名作 Bobby Babylon のアナログ盤。
ジャマイカで最も有名なレコーディング・スタジオ、Studio One にてスタジオのオーナーでありプロデューサーでもある C.S.Dodd のもとで録音されたものです。
音質は決して良いと言えませんが、Freddie McGregor の絶大な歌唱力と美しくメロウな声色、圧倒的な声量でマイナス要素を帳消しにしてくれています。
Freddie McGregor のアルバムの中ではコレが最高傑作ではないかと思います。
さらに、レゲエ史上に残る名盤に間違いありません。
そんなお気に入りのアルバム、リラックスしたい時にしばしば聴いていたのですが、Walkman を使うようになり、どうしてもCDが欲しくなり、このたび手に入れました。
普通はCD化するにあたりリマスタリングするのでしょうが、どうやらそのまんまCD化したようで、音質は相変わらずよろしくありません。しかし、美しくメロウな声はそのままです。
1. Bandulo
2. We Need More Love
3. What Difference Does It Make
4. Go Away Pretty Girl
5. Tomorrow Is Like Today
6. Bobby Bobylon
7. Wine of Violence
8. Gonna Take Over Now
9. Rastaman Camp
10. I Am a Revolutionist
全10曲のうち、1. Bandulo、5. Tomorrow Is Like Today、6. Bobby Bobylon、7. Wine of Violence、8. Gonna Take Over Now あたりが耳障りがよく気に入っています。
Walkmanで聴いたらきっと立ち止まって聞き入ってしまうに違いありません。
ダンスホール・レゲエが主流となり、ヒップ・ホップやR&Bとレゲエが融合する中で、レゲエのルーツを知るのにうってつけの名盤といえるでしょう。
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