2009年1月16日金曜日

Live! Donavon Frankenreiter













今日は待ちに待った Donavon Frankenreiter の ライブです。

場所は渋谷の O-East というライブハウスです。

道玄坂の風俗店やラブホテルが並ぶ中にぽつねんとあります。

本当は二人で観るつもりだったのですが、相方が仕事の都合でいけなくなり、ひとりで観る事になりました。

ライブは前座に Matt Grundy と Hayley Sales です。

Matt は 後に控えている Donavon のバンドでベーシストも務めますが、前座ではアコースティック・ギターで弾き語っていました。なぜか普通かギターの一回りほど小さいギターを弾いていました。体が大きいでとても小さく見えました。

少し控えめな感じで、しっとりと5曲ほど弾き語りました。あまり印象的ではありませんでしたが、もしかしたらCDで聴けば結構いけるのかもしれません。

続いて Hayley Sales ですが、彼女はCDで聴くとしっとりとかわいらしく唄うのですが、ステージでははじけてました。これぞヤンキー娘(カナダ出身ですが・・・)といった雰囲気でした。

Hayley と ベース、ドラムの3人構成で、とてもポップな曲を6曲ほど熱唱し、観客の暖機運転もばっちりと言った感じでした。

CDでは知ることの出来ないミュージシャンのパワーを感じることが出来るのがライブのいいところですね。と再認識しました。

そしてメインの Donavon です。予想どおりかなりラフないでたちです。Tシャツにベルボトムのジーンズ。ベルトはだらりとぶら下がり、ちょっとだらしない感じ。

でも、さすがはプロサーファー、体は引き締まっていて船乗りのような男くささを感じさせます。

ライブでの歌も演奏も男らしさがあふれ出ると思いきや、途中でラブソングもしっかり唄い、ファンはメロメロになりました。

ライブにきているのはほとんどが20代の若者たち、会場はノリノリでした。

途中で息子の Hendrix君が登場してドラムをたたくシーンもあり、やさしいパパさんぶりを発揮していました。

一番盛り上がったのは、Move By Yourself で、アコースティック・ギターをエレキ・ギターに持ち替えてハードな展開となりました。

Pink Floyd ? と思わせるようなギターソロもあり、テクニックもアピールしていました。

やっぱりライブはいいですね。緊張感、臨場感、一体感を感じるとても素晴しいライブでした。

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