2008年6月4日水曜日

ここにわバあバがはいっています

昨日、母を迎えに実家から父が来ました。母は、私が復職するのを見届けるために、2月から我が家に滞在していました。私が復職し、通常勤務(9-17時)したことと、自身の体調が芳しくなく、検診を受けることもあり、急遽父のお迎えで、実家に帰ることになりました。3ヶ月超にわたり、我が家の5人目の家族として生活していました。

子供たちは何かにつけ、母に甘えることが習慣となり、何かあると母の布団に潜り込むのです。そんな母が急遽帰ることになり、子供たちはショックを受けたようです。下の娘はしばらく泣き止まなかったそうです。

いま、母の衣類が入っていたダンボールを見ています。箱には、「ここにわバあバがはいっています」と書かれています。2月に母が来るときに「お野菜と一緒に、ダンボールに入って行くからね。」という言葉を信じた娘が、荷物が到着したときに書いたものでした。
荷物が届いたときは、ダンボールの隙間に手を入れたり、呼んでみたり、本当に入っていると信じていたようです。踏んだり、捨てたりしないように、「ここにわバあバがはいっています」とマジックで書いたのでした。こどもの純粋さに今でも感動します。

母は実家に帰ってしまいましたが、また「ダンボールに入って来るね」と言っています。でも今度は娘もだまされないでしょう。

2 件のコメント:

yumep さんのコメント...

大好きなばぁばとのお別れ、きっと家族の誰もがとても寂しく感じたのでしょうね。そしてばぁば自身も、可愛く愛しい孫たちと過ごした日々を思うと涙がこぼれたことでしょう。
体調を崩されてしまったご様子でとても心配です。。どうかお母様のお体がご無事でおられますように…私も祈っております。

娘さんの文字、とてもかわいく、そしてなんだか切なくなり心がきゅるるとしてしまいます。
私も子供の持つ純粋な心には、いつも学ぶことが多く、言葉にできない感動した気持ちでたまに涙があふれてしまうこともあります。

小さな幸せを大切にしてゆきたいですね。
(ロモ蔵くんとの出会いとか☆)
どんな時も時間が助けてくれます。

okapijapan さんのコメント...

yumepさん

いつもコメントありがとうございます。今日家に帰ると、子供たちはばあばと電話で話してました。話が終わって後、思い出すたびに下の娘は泣いていました。センシティブな時期なんでしょう。

そんな、成長する子供の姿を、一枚でも多くの写真で残したいと思います。

LOMO蔵くんは、今週末にはお返ししようと思います。長い間お世話になりました。ありがとうございます。