価格.COMにはすでに9月10日(水)から α-900 が出品されていました。掲示板の投稿も現時点で500件強となかなかの盛り上がりです。
ちょっと覗いてみましたが、α-900 と比較されているカメラが、Canon EOS-1Ds Mark III なのには驚きました。EOS-1Ds Mark III と言えば、デジタル一眼レフの最高峰で、販売価格は70万円を越えるプロ用のカメラです。
すでに、SONYプラザや内覧会で実機に触れた方の意見もありましたが、ファインダーの良さは世界一ではとの噂が出ています。
ある EOS-1Ds Mark III ユーザー氏曰く、ファインダーは EOS-1Ds Mark III を越えているとの事。これすなわち、世界一であると言う事です。
掲示板の投稿はMinolta、SONYユーザーばかりと思いきや、Nikon、Canon ユーザーも多数で興味津々の様子です。
Nikon、Canon ユーザーが仲良く夢を語ったり、冗談で買い替えに悩んでみたり、そこに Minolta、Sonyユーザーが本気で買い替えを勧めたり、なかなか面白い光景です。
もしかしたら、本気で買い替えに悩んでいる人もいるのかもしれませんよ。70万円あれば、α-900 と Carl Zeiss のレンズ2本を足してお釣りが返ってくる計算になりますから。
一方、EOS-1Ds Mark III の掲示板ではボディや画像処理系統の優位性をもって、冷静に受け止められているようです。それはそうでしょうね、いきなり半値程の価格帯で比較して優劣をつけるのも無理がありますね。
プロの仕事はプロに任せましょう。同じ土俵で論じ合うのも大人気ない話です。
比べるのであれば、Nikon D700、Cannon D5 が妥当なところなのでしょうか。
しかし、一般ユーザーにとっては、この価格で世界最高のファインダー、Minolta Rokkor の血を受け継ぐ銘玉群と Carl Zeiss のレンズを少しでも身近に感じられる事は幸せな事です。
ところで、Nikon D700、D3 は何処へやら。気の毒なのは Nikon D700 、今年7月の発売から僅か3ヶ月で最強の敵の出現、Nikonはこの後どのような戦略を打ち出してくるのでしょうか。とても楽しみです。
さらに、Canon D5 、こちらも後継機発売の噂があるものの、強敵の出現で針路変更を余儀なくされそうです。
Nikon、Canon、Olympus、Pentax、Sony(Minolta)、 ブランドはどうであれ、一般ユーザーに手の届く範囲で、それぞれの個性を持った、最高の画質のカメラを提供してくれる事を目指して頑張ってもらいたいものです。
写真上から、
SONY α-900
Canon EOS-1Ds Mark III
Nikon D3
Nikon D700
2008年9月13日土曜日
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